早いところは、もうお盆休みに入ってるとか。
お盆は、長期の休みを利用しての里帰りや家族ぐるみの旅行などを計画されているのではないでしょうか?
今年の夏は毎日が真夏日か猛暑日で、子どもたちの身体も悲鳴をあげています。ただ楽しい時や熱中している時には、体の不調も感じにくく親も気づきにくいものです。熱中症の症状については、前回のブログを御覧ください。
熱中症になった時の処置
ポイントは冷やす箇所です。
まず、お子さんを涼しい場所に移動させます。
屋外なら日陰、できれば冷房が効いた個室に移すと良いでしょう。
そこでアイスノンや氷を入れた袋などを用意します。
要は冷えた血液を体に巡らせて体温を下げる事が出来ればよいので
首の付け根(後頭部)や頸動脈付近にしっかり当てます。
そのまま10分~15分くらいは当てて下さい。
その後体温が下がってきたら安静にします。
もし下がらない場合は熱射病の可能性がありますので、
そのまま病院に向かうようにしてください。